2013年12月31日火曜日

2013年。


こんばんは。
もう今年も終わりですね。

12月はライブに4本も行かせてもらいました。
課題とサークル、就活といろいろ忙しい中でもこんだけ行きたいライブあってあんだけお金がなくなったことに対するいろいろを抱えながら喜びを言葉にしたいと思いますうんぬん。


本当は、わたしの目標であるレビューブログって、
「今年1年このアルバムがよかったベスト○○!」とかやるんですよね、やりたかったんですけど、わたしそんなにCD買ってねーじゃんとか思って、しかもCDレビューってこのブログで全然やれてないんですよね、残念ながら。
じゃあ1回目だし生涯聞くだろうアルバムベスト○○!とかもやりたかったんですけど
なんせ12月分の2回分のライブもレポートできてないので、もっと余裕あるときに書きます(笑)

ブログをやり始めて半年、実質半年では全然なかったんですけど、
それでもやっぱりライブのことについて書いてるのが1番楽しいなーと思ってます。
本当にこの1年、たくさんライブに行かせてもらいました。

大学に入ってハードコアを知って、
1年で日本のポストハードコア、激情系が好きになって
2年でまたそれをひきずりながら海外のメタルコアとかに手を出すようになって
3年でNYHC、オールドスクールリスペクト系の日本のハードコアにハマりながら、エモ、インディーバンドに惹かれて今の私があるわけですけど。
やっぱり音楽ってわかんないです。
みんなが話すバンドはほとんど名前知らないし、NYHCの重鎮とか知らないですし。
これはエモじゃなくてリバイバルだよとか知らないですし。
それでもかっこいいと思えるバンドのつながりでかっこいいと思ったバンドを見つけて
芋ずる式でかっこいいバンドを見つけられるライブハウスって場所がわたしはすごく好きで、
それを記録に残すためにわたしはここに記録しているわけです。


バンドもやってないのに、ライブ行ってブログ書いてるだけで仲良くしてくださる方が本当に増えました。
ありがとうございます。
ライブハウスの人のつながりに乾杯!
人見知りですけどぜひもっと仲良くしてください。

これからもたくさんのバンドのたくさんのライブを見に行きたいです。
2014年には、自身のバンドでライブができたらなと思います。野望。




ちなみに言っちゃうとDiamond Youthは最強なバンドだと思ってます。


それではみなさん、良いお年を!




12/29 sun. 「西荻PRIDE~おまえら年越せんのか2013冬~」@Nishiogikubo Flat




2013年ライブ収め!
西荻窪FLAT大忘年会です!

総勢16バンド!
11:30、barican中島さんによる乾杯(バリカンパイ)でのスタート!

1.Erase The Period(鎌倉)
2.コンドロイチン(祝)
3.Tree(小出)
4.soma(所沢)
5.Bolero(西荻)
6.村男(?)
7.Fredelica(西荻)
8.I can't smile at me(柏)
9.monolith(井荻)
10.Void of knowledge(駒澤)
11.mellberi(西荻)
12.DJkp MC EM1(南太田)
13.SABANNA MAN(登戸)
14.ParcFermes(靖国)
15.Maggie(三郷)
16.barican(西荻)


頭から見れなかったので、今回も印象の強かったバンドを紹介していきたいと思います!

 

monolith  HP



初めて見ました。
見たいと思いながらなかなか見る機会がなく、
この日をもって惜しくも解散してしまいました。
ポストロックを曲の基盤として、激情にも叙情にもアレンジしていくという面でハードコアな精神も備えもったバンドだと思います。
とても静かに聴ける音楽ではなかったです。とてもかっこいい。
あたたかみというよりは熱く、静かというよりはうるさい。でも騒がしくはない。
こーゆう少しテクいアプローチをしてるバンドって、一音一音聞き入ってしまう、みたいな感じが多いんですけど、
monolithの場合は違う感じがしました。
何かひとつのものをただ表現しようとしたら音多くなっちゃったみたいな…
これすごい語弊があると思うんですけど。すごくかっこいいってことなんです。
今までのライブを見てない私が言うのは気が引けますが…。
解散なんてもったいない。


mellberi  HP

ベースが抜けてからの2回目のライブだそうで、わたしは今回初めて新生メルベリ拝みました。
monolithに比べてこっちは本当に男臭くて、騒がしいです。
学校へ行こう!の未成年の主張みたいなものを見ている気持ちにさせられます。
もちろんメンバーの方はみんな成人なんですけど。
Goodby Gangstersベースの金山さんがサポートで入っているんですが、
彼の化学反応がとてもいいです。コーラスがメインの藤田さんの声量を超えてしまっていたのは面白かったです(笑)
西荻PRIDEでわたしが見たライブの中で一番西荻感が出てました。
上手ギターの緒方くんの「アイアム西荻」発言もしかり。
ステージ中にオーディエンスが入って大合唱、マイク奪い合い…
MCで藤田さんが「お前らは友達がいるだけだと言われた」というエピソードを話してたんですが
それだけなのかもしれないし、それだけじゃないのかもしれないけど、
仲間で溢れたステージングに涙なくしては見れないものがありました。
メルベリも1/11の企画で活動中止とのことで。悲しいです。
激!情熱をありがとう!


SABANNA MAN  HP audioleaf

私的ベストアクト。
初めて見ました。名前すら聞いたことなかったです。
超ーーーーーーーーーーーーーーーーかっこいーーーーーーーーーー!!!って叫びました。
ラップ・パンクコアって感じの、メテオナイト系バンドでした。
odd eyes見たときの衝撃が再び…。
こーゆうバンド大好きです、ぜひまたライブ行きたいです!!
シンガロングあり、ラップパートでの冷めやらぬテンション、
ボーカルの方のステージングもさることながら、フロアは湧き上がりまくってました。
曲の展開がどーのとかいう難しい話は全くなし!文句なしの一等賞って感じです。
残念ながら映像探せず…。
audioleafでそのままが聞けます。かっこいい…。


barican  blog



baricanです。
再びバリカンパイで始まりました。
先日のメルベリ緒方くん個人企画でのライブで、jejuneのカバーをやったそうなんですが、
jejuneがbaricanに似てると言ったほうが正しい気がすると言われていたほど。
エモ、ポストハードコア系のバンドとしては頭何個分も上をいってるバンドだと思います。
ドラムが女の方なんですけど、本当に重心がしっかりしてるといいますか、どすんと構えるものがあって3ピースの音圧の薄さをカバーしています!
歌いながらも鳴り止まない激しいギターもとっても良いですし、ベースの存在感もまた良いです。
そして今回も、「味しめちゃった?」と言われながらもjejuneのカバーをやってくれました。
最高。トリでしたが、トリにふさわしい終わり方でした。





西荻PRIDE、思っていたよりしっかりどのバンドもライブしていました(笑)
前回の夏に行われた第一回では、
1バンド目で出て他のバンドは全部寝ていたとか、
酔っ払いすぎてメンバーに怒られただとか聞いていたので怖かったのですが(笑)、
素敵なイベントだと思います。

フラットにはパー券(1300円)買うと3杯飲めるお得なドリンクチケットがあるんですけど、
みんなパー券買ってるし、みんなライブ中に人のお酒飲むし、
ふるまい酒みんなで飲んだり、すごかったです。
わたしは最後に1杯だけスミノフ飲んだら帰りの電車で貧血になってやばかったです。

また春に行われるようで(笑)
そのときはもう少し長く参加できればなと思います。

身内ノリって言ったら元も子もないのかもしれませんが、
それでもこれだけくだらないと言われるイベントに、みんなして参加して、
それがまた何回も重ねられるっていうのは、
それだけ多くの仲間がいるっていうことなんでしょうね。
わたしも仲間に入りたい!
みんなとっても素敵でかっこいい人たちです。


紹介できなかったバンドさんもすっごくかっこよかったです!
また違うライブのときにレポート書かせていただけたらと思います。










12/8 sun. 「ヨルゲンセン」@Nishiogikubo Flat



mellberi企画!また行ってきました西荻窪FLAT!
今回も充実の6バンド、地域色の強いライブでした。


1.fULLHOUSE  soundcloud



京都のバンドです。
こんなに可愛らしいバンド久しぶりに見ました。
クリスマス前だったんですけど、ベースコーラスが可愛らしい女の方で、
ニット帽にぽんぽんついてて、あ、クリスマスもう来るなって思ったのを思い出しました。
そのせいで、なぜか全曲クリスマスソングに聞こえました。
恋人と過ごすというよりは、ホームアローンとかみながら家族で過ごしたいみたいなクリスマスのイメージ。
そんなことはどうでもいいんですけど(笑)
ギターのひゅあひゅあ感がたまらなく優しくて、
男女混合ボーカルのなんとも言えない優しさが…とにかくいいです。
ライブの雰囲気的には淡々とやっていくスタンスだったので他のバンドに比べてステージングとかはないんですけど、なくていいです。すごく良い~。
うるさくない音楽を聞きたくて、でも静かな音楽を聴きたくない人にぜひ聞いてほしいポップサウンドです。



2.littlekids  soundcloud



ポップロックサウンド。
こちらも京都のバンドです。ドラムの方がfULLHOUSEに引き続き叩いておりました。
下手ギターの方の見た目が完全にポップパンクキッズで驚きました。
完璧にそうでした。
曲調は全然違いましたけど(笑)
とっても聴きやすい曲調で、ベースラインがわかりやすいところが好きでした。
シンガロングまでいきませんけど、みんなで歌うパート多めで、軽快なのも特徴です。
京都ではたくさんライブやってるみたいですので、機会がある方はぜひ!



3.Goodby Gangsters  HP



わたし、いつもライブのバンド数がちょっと多めのときとか、初めて見るバンドがあるときは携帯のメモに感想というか、思ったことを残しておくんですね。
今見たら、GGのところのメモは「良い」の2文字しか書いてませんでした。
これで伝わるか!っちゅー話なんですが、何回見ても「良い」んですよね。困りものです。
今まで見たGGのライブの中でも一番気迫がありました。
全部、ぶわーーー!って出ていました。グルーヴという名の魂が!ここ笑うところですね。
「休符すら音に聞こえる」バンドです。本当にもう何回も言ってるので控えたいくらいです。
ライブ行ったらわかりますので。
しかも1月のライブでギターの方が抜けてしまうので、ぜひ!



4.fawn  HP

こちらも京都のバンドです!
ポストロックで静かで、歌い上げる曲調多め。
MCが下手なんですって言いながらずっと話していました(笑)
ぐだぐだではあったけど、話し方は関西の人だけあって上手だなーと思いました(笑)
唯一demoであがっている「家路」って曲、すごく素敵です。
MC後にたしかこの曲をやっていて、この日やった曲の中でもダントツで良い曲でした。
また東京に旅行に来たいですと言っていたので、ぜひまた東京でもライブしてほしいですね。


 

5.Revel One Excalibur  HP

福島の郡山から超かっこいいバンドです。
今回の企画のバンドの中では鉄格子から叫んでいるようなディスコード感たっぷりのポストハードコアバンドです。
1曲目がすごく重たく固ーい曲調で、圧倒されました。
3ピースでこの音圧はなんなんでしょう。
ドラムの、1音1音にフルパワー込めている感じとか、
ベースの方の細いスキニージーンズからはちきれそうなくらいの思い切りとか、
ギターの人のもさもさヘアーからは絶対でなさそうな強すぎる痛い音とか。
全部が全部かっこよくて、終わったあとみんながみんなかっこいいと口にしていました。
youtubeの調子が悪くて映像がはれないんですが…!
バンド名で一発でライブ映像出てくるのでぜひ見てください!
メンバーの人がすっごく面白い人で、飲み会のときに話していたんですが、
こんなに面白いこという人わたしは初めて見ました(笑)
東京にも何度か来ているみたいで、ぜひまた近いうちにみたいバンドです!


 

6.mellberi  HP



もう何回企画に行ってるかわからないですね。
行くたびに、音源以外の曲もどんどん好きになっていって、知ってる曲をやっているライブほど盛り上がれるものってないと思います。
Revel Oneのあとで流れよくできたステージでもあったと思います。
ベースの中曽根さんが抜けてしまうラストライブということで、感極まるものがありました。
この日のメンバーのコンディションが最高だったんですかね、今までで1番いいライブ見ました。
やっぱりメルベリは叫んでなんぼって言ったらめちゃくちゃ失礼ですけど。
青臭さがとっても綺麗に見えるバンドだと思います。
わたしは今しか見ていないので軽口叩けないですけど、今1番いいときに、メンバーが変わってしまうのは残念ですね。
中曽根さんがベースでいたメルベリを見れてよかったです!
お疲れ様でした!





メルベリのライブは、毎回メンツがとっても興味そそられるものでありまして、
ついつい行ってしまいますね。
飲み会もまた参加させていただきまして、楽しい話をたくさん聞けました。


この前企画の大変さというものを教えていただく機会がありまして、
それでもこうやってリスクをしょっても知ってほしいバンドを呼んだり、
ライブをしようとするバンドがもっともっと増えたらいいなと思いました。
もう十分いるんでしょうかね!

はやくライブしたいです!


2013年12月23日月曜日

11/30 sat. 「Bedroom Athlete」@Nishiogikubo Flat





続けてライブレポになります!
おなじみの西荻窪FLAT行ってまいりました。

この日はFredelica × Gizmondo企画。
全6バンドです。






1.東京スーパースターズ HP

今回で2、3回目になると思います、見るのは。
相変わらずかっこいいです。
東京スーパースターズ1バンド目にもってくる感じが、なんかすごく、いいですね。
静かな中に激しい衝動といいますか、ぶわっと湧き出てくるものがある音楽です。
うまく説明できないんですけど、説明してしまっては良さが落ちるといいますか、
言い訳なんですけど(笑)
このバンドに関しては、見ればわかる。って感じです。
最後のDoorは最高でした。結局この曲が1番心躍らせるものがありますね。パワー。
今はレコーディング期間らしく、早く音源を手にしたいなと思います!!
ちなみにシマネという曲みたいですよ。










 

 



2.ARTLESS NOTE HP bandcamp

とても印象の強いバンドでした。
ドラム、ギター、シンセの3ピースバンド。
ポップでリズミカルなギターに合わせて、ポップときどきノイズなシンセが乗っかってました。
ドラムも、打楽器系というよりは1つずつの音を鳴らしているような感覚で演奏されている印象を受けました。
曲によって雰囲気がすっごく違っていて、ノイズ爆音変則系、静かなポップミュージック系など。
1曲目の「世界グッドモーニング」が良すぎて、そのあともずっと「セッカイ・グッドモーニン!」が耳から離れませんでした。
bandcampから視聴することができます!







 

 

 

 

3.kallaqri HP

青森のバンドです!
すっごくかっこよかったです…
企画の話を聞いてから、「kallaqriはやばいよ」と聞かされていたのですが。
やばめでした。
メンバー5人、みんなストイックに見えました。
リアルスクリーモって多分こーゆうことを言うのかなぁと思いました。
地方のバンドでありながら東京にも名を轟かせているみたいです。
この機会に見れて良かった!!!











 

4.Gizmondo  bandcamp

インストバンドです。
インストバンドって、「歌入れたらもっとよくなるのになー」っていう見方をわたしはしてしまうんですが、Gozmondoはいらないです。これで完成形が出来ているなと感じました。
3ピースで、音圧が全く薄くないです。
ドラムの方が、自転車で日本一周だか横断だかなさったそうで(笑)、
それなのかなんなのかバッキバキでした。筋肉が。
久しぶりにバカテクなドラマーさんを見ました!
曲自体は全体的にダークなんですが時にテクニカルに、計算された曲展開が持ち味。
bandcampに上がっている新曲がすっごくかっこいいのでぜひ聴いてみてください~!













5.otori  HP

ロックバンドotori。
今回のバンドメンツとしては異色なメンツだったと思います。
ボーカルの方がとっても可愛くて、曲入ると不気味な感じになるんですが、なんかそれすらも可愛かったです。裸足だったりとか。
こーゆうバンド、高校生のとき大好きで、最近は全く聞かなくなってしまったのでとても懐かしく思いました、個人的にですが。
やっぱりこーゆう曲は耳に残りますね。
歌詞が何度も繰り返し使われていることもバンドの特徴だと思います!













 

6.Fredelica  HP

かれこれ大学1年生のときからですから、2年くらい通い詰めてるバンド、Fredelica。
この日のフレデリは、今年5月5日のnoyのwall企画の日以来のベストプレイでした。
あの日もたくさんのバンドがいる中で、フレデリが1番かっこよくて、
そしてこの日は、また更に、メンバー3人の気持ちの勝ちといいますか、
そーゆうのがベストに重なって出来ていたライブだと思います。
曲自体も、激情をベースとしてわかりやすい展開と意外にもメロディアスなギターリフが聴く人を選ばないと思います。
ドラムの一平さんもキレッキレで、ライブのときっていつもキレッキレなので気付かないんですけど、
映像で見たらほとんどの一平さんがぶれてました(笑)速すぎる!(笑)
ベース浅野さんの眼鏡あ相変わらず少しも動きませんし、こうきさんの歌い上げも大好きです。
下半期1のFredelicaを見ました。
本当に行ってよかったライブでした。
ちなみに今回のフルセットあがってますのでぜひ!




積極的に企画をしたり、参加したり、今後のバンドの活動がどんどん楽しみになっていきます。



やっぱり、ライブレポは、日が経つとだめですね…
ただでさえ12月は週に1度のペースで行っているので、頭の記憶の整理にひと苦労です。

すぐ書けって話ですよね。
どんどん適当になっている気もするので、丁寧に書いていきたいと思います。

いやーーー、ライブって素晴らしいです。

2013年12月22日日曜日

9/15 sun. SHORT SUMMER TOUR 2013@文京区ふれあい館




もう大分日が経ってしまいましたが…書きます。
AND STILL WE TRY,HOPELESS DEW,NUMBERNINEの3バンドのshort summer tourファイナル。
通称「アキオフェス」!!

場所は文京区ふれあい館。
ライブハウスでもなんでもない公民館の地下ステージにスタジオから機材を運び込んでのライブ!
ステージにはしっかりとした段差もあり、広いし、音響設備なし!!(笑)
アンプから直接出る音と、何よりも楽しめたのがドラムの生音勝負!!
ドラマーとしての腕の見せどころ感がはんぱではなかったです。
しかもチケットカンパ制っていうんですから、お客さんにもとっても優しいですよね。
全11バンド。

バンド数が多いので、印象深いバンドのみ詳細書かせていただきます!
すみません!

 

Elephant Stone  bandcamp

東京オールドスクールバンド。
以前レビューさせていただいたThis Is Tokyo コンピにも参加しているElephant Stone。
ライブは初めて見ました。
今回のライブの主催者でもあるSoul Discharge、Make It Last、Hopless Dewなどでも活躍するハードコア、メロコア界で今や欠かせない人物とまで言われているドラマー、アキオ氏がスティックをマイクに持ち替えています。
コンピに入ってるintro/blindnessが聴けたのがとっても嬉しかった。テンション上がりました。
アキオさんMC長くて笑いました(笑)
ドラムの方、For Lifeの方だったんですね!知らなかったんですけど、やっぱりこの人のドラム好きですね。
ミドルテンポハードコア最高です。


Castaway  bandcamp

ポップパンクバンド。
初めて見ましたし、最近ブッキングで名前よく見るな~とは思っていたんですが…
これは、本当に、良いです!!!(笑)
今回わたしの中でのベストアクトが3バンドいたんですが(笑)、その1バンドがCastaway!
ギター、ベース、ボーカルのステージの空間を埋めるような動きといい、
曲の質の高さといいバツグン。
ハードコアバンドが多い中で、ポップパンクが2バンド目にきてるっていうのも新鮮ですが、
アキオさんもうまいですね…心掴まれました。
一見楽器陣よりもガタイの大きいボーカルのクリーンも綺麗ですし、
集音なしでも細かな音まで伝わるはっきりとしたドラム、
なによりもギターとベースのフレーズがとってもかっこいい。
音源出してないんですけど、bandcampに1曲だけのっている10yearsは本人たちも自負するほどキャッチー。ノリやすい。メロディコーラスしやすくってライブで盛り上がること間違いなしというか、盛り上がってました。
またライブ行きたいですし、何より音源出してほしい…!


For Life  bandcamp

もう何回見たかわからないFor Life。オールドスクールハードコアバンド。
若手の中でもやはり頭1つ分抜きん出ているものがありますね。
ライブが始める前も、音量のチェックなどにストイックさを感じました。
普段のライブハウスよりステージが大きいせいもあって、お客さんが前に密集していないのでガンガンステージから降りていくボーカルの方がすごくいい。
この日はいつもの長袖着てませんでした(笑)
曲もメロディコーラス、シンガロングが多い分やっぱり盛り上がりますね。
楽器陣のブレのなさもいつにも変わらないパキパキ感出てました。
前回買い逃した2013demoも買えてよかったです!
ちなみに200円!安い!


Youth Isuue  bandcamp

ユースクルーバンド。
アキオフェスが決まった時に、多分YIは出るんだろうなと確信してました。
こーいうイベントはすごくブッキングを快く受けてくれそうですよね。
情に厚いといいますか。わたしから見ればそんなバンドの代表です。
もちろん今回出たバンド全て、なんならこのあたりの界隈は全バンドそうなのかもしれませんが!
YIは、とにかく曲構成がテクイ。
とにかくパンクなツービートパートでおとす!というところがYIの特徴かなと思いますが、
それまでの曲展開といいますかメロディの運び方が本当にうまいんですよね。
似ても似つかない。
今回は新体制での初ライブということもありまして気合の入ったライブになっていましたね。
観客も大盛り上り!
ボーカルクリスさんのパフォーマンスはいつも驚かされてとても楽しそう!!
今回のライブ、カンパ制、払うか払わないかはお客さんの意思でというところが特徴でしたが、
来場特典としてカンパ制でお金払った人にはYIカセットテープを無料で配布していました。
こーゆうライブへの協力性、発想力企画力がファンを獲得するところでもありますよね。
本当にかっこいいバンドです。


6.Stand United  bandcamp

ベストアクト2つ目です。大好きスタユナ!!!
前までピンとこなかったのが嘘みたいに、今ではすっごくかっこいいのがわかります。
前より成長したとかではないんですよね、きっと最初っからド肝抜かれるかっこよさだったんですけど。
NYHCに影響を受け、今では日本、東京ハードコアシーンを支えるユースクルーハードコアの代表格といっても過言ではないバンドだと思います。
今回はギターサポートにOtusのタカシさんが入って、とっても新鮮SxE。
ステージが広いのに、全然思わせない!!
まさに海外のハコって感じでした。すごく盛り上がってましたし、やはり格の違いってやつがはっきり見えてしまった気がします。
ステージダイブ、モッシュ、シンガロング、2ステップ、フロア側も人であふれていましたし、ライブ中ずっと人の動きがありました。
わたしはわからなかったんですが(笑)、Floorpunchのカバーもすっごくかっこよくて。
毎回ライブのセトリはもう定番化しているんですが、それでも毎回かっこよくてまたみたいと思えるライブをしてくれます。かっちょいー。
SxEへの考え方や人種差別反対の意見などMCではアツイお言葉連発でしたね。
人を動かせる人がこのようなことを広めようとしてくれると、おのずと響いてくるんじゃないかなと思いました。


Otus  bandcamp

東京ネガティブハードコア。
ネガティブの由来とゆうか、そこらへんの解釈がわたしにはわからないんですが(笑)、
(正直MCが淡々としてるくらいかなとしか思ってないです笑)
音楽性はかっこいいです。
どんどん東京、そしてほかの地域にもファンを増やしていっています。
スタユナでの笑顔で超楽しそうなたかしさんとは別人で、バッキバキとしたベースが目立ってました。
ボーカルの太くてしっかりとした声としっかりと基盤のあるドラム、音楽性よりも1トーン高いキャッチーなギターがまたいいです。
曲の止めからの展開の変わり方がすっごくかっこよくて、フロアも好き勝手に動きます。
暗いだけじゃいキャッチーでストレートなギターのフレーズがとっても好きです。
あとマーチがかっこいいです。みんなOtus着てた気がします(笑)


As We Let Go  HP

初めてライブ見たんですが、もう超かっこいいです!!!!
こちらもベストアクト。
もう全部ベストアクトですね(笑)
ステージをめいいっぱい使ったステージングに貫禄がありました。
ミドルテンポではっきりと流れのつかみがある曲が多くて、
フロアも体を大きく動かしやすくてめちゃくちゃかっこいいです。
ハードコアらしいフレーズが多いんですが、途中途中のギュイィーン!って感じのギターリフがとっても特徴的です。
ギターの方がDoggy HoodsとかCleaveのギターと同じ方なんですけど、どのバンドもこーいったフレーズが目立ちます。わたしこの全部のバンド大好きです。
好きになりすぎてというか、マーチ買わなきゃだぞって思ったので、ラグランを買いました。
デザインが可愛いです!しかも500円おまけしてもらいました。
たくさん着ます!!

 

Hopeless Dew  blog

こちらも初めて見ました!
Hopeless Dew、今回のライブの企画者ですね。
今回のハードコアメンツの中では、一際明るくポップなメロコアです。
疾走感がとってもあって、メロコアならではという感じです。
残念ながらわたしはメロコア一切通ってきてないんですが…(笑)
周りのシンガロングがすごかったです。
もちろん最後だからというのはありますが、ハードコアシーンの人たちって、根本にメロコア好きっていうのがあるんですね。
盛り上がりも盛り上がり。
また、アキオさんの長いMCが入りつつ、最後の曲の締め方とかとてもかっこよかったです。



こんな感じです。
紹介しきれなかったバンドさんすいません。

下書きだけして、ずっと放置してしまっていたので、すでに記憶は曖昧ですが…
とってもいい企画でした。
これこそDIY!
たくさんの企画が日々行われていますが、こーゆう発想力だったり、挑戦だったり。人の協力とか目に見える成功とか、実際に自分がやってるわけでもないのに肌で感じることができるのがこーいうライブだと思っています。
だからこそ企画の日に行くライブはすっごく好きです。
本当にお疲れ様でした!