2013年8月21日水曜日

「Duck.Little Brother,Duck! JAPAN TOUR FINAL」 @Kichijoji Warp





行ってきましたーーー!DLBD来日ツアー!
ツアー全日程アツイものでしたが、この日は特に、全バンド熱量がはんぱではなく、最高でした。
なんたってオープンからWARPキャパ超えの集客。
18時スタートのはずが、WARP前に長蛇の列が。
ホール入っても満員も満員で…。うしろの扉が閉まらないほどでした。
以下恐縮ながらレポートさせていただきます。


1.akutagawa  HP

すごく久しぶりに見ました。dawnリリースツアーぶりくらいです。
日本のエモ、激情シーンで圧倒的な支持を得ています。
エモーショナルでありテクニカルに動くギターを基盤として、
語りが多めに歌がストレートに響きます。
この日は特に、全体の楽器陣の音のバランスがあまりよくないように感じましたが、
その中でも歌詞がしっかりと伝わってくる綺麗な声に改めて感銘しました。
セットリストはdawnからサヨナラ、ハッピーエンド、夜明け前など定番になりつつあるものを。
新曲もやってました!
「君と僕」からの「dawn」も楽器のテクニカルでカオティックな面が増えた印象はありましたが、
今回の新曲は更にそれを攻撃的にしたような印象。
やっぱりすごいなって思いました。
何がって感じですが、ライブ行ってください。


2.malegoat  HP

なんだかんだ初めて見たバンド。毎回行く機会を逃していたので嬉しかったです。
エモ、インディーシーンの海外バンドのサポートでよく名前を見かけます。
今回もDuck自身がmalegoatとやりたいと言って実現したブッキングだそうです。最高!
テクニカルなポストロックという感じでしょうか、サウンド的には今回のバンドの中で1番Duckと似ている印象を受けました。個人的な意見ではありますが。
海外バンド顔負けのサウンドに、日本らしい歌がのります。
時に激しく、時にメロディを歌い…
ギター2本とも騒がしいほど鳴ってるんですけど、よく弾きながら歌えるなぁと(笑)
めちゃくちゃかっこよかったです。
メンバーの個性も出ていましたね(笑)
未定ではありますが、Empire!Empire!とのsplitの計画があるとか。
こちらも楽しみですね!

 

3.blue friend  HP  Bandcamp

今回のツアーの全面サポートをしています。
メンバーが英語話せるので、割と海外バンドのサポートをしているイメージがありますね。
前回見たときもTouche AmoreとLoma Prietaの来日の機会に見たと思います。
まだ年齢は20代前半と若いですが、とても活動的。
カオティック要素の少ない激情バンドを久しぶりに見ました。
フレーズとして単音の暗さなど印象的で、とてもストレートだと思います。
歌には全くメロディをのせてないので最初聞きにくいなぁと思ったのも覚えています。
bandcampにものせている「dasai」では会場騒然。圧倒的人気を呼んでいましたね。
勢力的に曲を作っていて、確実に新しい曲にいいものが多くなってると思いました。
楽曲がよくなっているので、ボーカルがもう少し抜きん出るものがあればなと思います!
いやぁでも確実に前のライブより良くなってました。とにかく支持がすごいので、楽しみですね。

 

4.killie  HP

正直このバンド見に行ったといっても過言ではないです。
激情シーンを中心として全界隈で圧倒的支持を受けているといってもいいでしょう!
そのくらい伝説的なバンドであると思います。コメントするのも恐ろしいです。
killieのライブは今までに4.5回見ていますが、こんなに神的セットリストが許されてよかったんでしょうか。
ド頭に「キリストは復活する」。ここで会場は大興奮でした。
興奮しすぎてあまり覚えていないんですが、
他にも脳死、先入観、落書きされた放置死体…。
全曲最強でした。
人が多いのもそうでしたが、メンバー側もすごく気合の入っている様子が伺えました。
みんなキレッキレで…。
killieは7分とか9分とか長い曲が多いんですけど、その長い曲の中で展開が全く飽きないんですよね。
わけわかんないことやってるんですけど、曲自体はつかみやすいところがあったりして、大好きです。
この日はとにかく最高でした。

 

5.Duck.Little Brother,Duck!  Bandcamp

いよいよ感醸し出してますね。
海外らしい熱量のこもったテクニカルかつ、カオティックかつ、ハードコア精神一杯の激情感。
気持ちいいほど爽やかで暑苦しいサウンドです。
両ギターがボーカルも兼ねていますが、よく歌えるなっていう。
手が自動に動いてるんですかね。
ドラムにしてもベースにしてもギターにしても、この驚く程激しくわけのわからない展開でよく合わせられますよ。
わたしは元々楽曲をきちんと聞いていなかったので、ライブでのるのも難しいくらいの急展開系。
それでいて観客を煽るようなシンガロングパートに会場は大盛り上り。
一方でギターの単音の掛け合いの静かな激しさでさえも歓声が上がります。
急上昇に人気が出ているのも理解できます。
メンバーがとても気さくで、MCは英語なんですけど、ふざけているのがわかるほど楽しそう。
大分ライブがおしていたので、残り5分のところでのラストソングは観客もステージ上に上がってシンガロングの嵐でした。最高。



Duckはすごく太っ腹で、自国にマーチを持って帰るのが嫌だからといって物販激安でした。
Tシャツ1枚にCD、7inc合わせて4点買ったんですけど3000円でした。
ほぼ半額。
ツアーTが売り切れてたのが残念でしたー!
スタートからキャパ超えるくらいの集客でしたが、最後まで帰ることなくみんな残っていたようで、
他のバンドの物販もほとんど売り切れてました。
こーいう相乗効果ってとてもいいですね。


killieの伊藤さんが言っていたんですが、
blue friendくらいの若い世代が今日はたくさん見に来ているので、若い子もこうやってどんどんバンド組んでくださいって。最高です。
最近本当にライブによく行かせていただいてますが、バンドやりたい熱がすごいです。
いいですね。
はーよかった。

次回のライブはうって変わってMOSHの祭典「OLYMPIK」!!!
くっそ楽しみです。

今後いいライブたくさんあるので、こちらのブログでも勝手に宣伝させていただこうかなと思います。
よろしくお願いします!




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