2013年12月22日日曜日

9/15 sun. SHORT SUMMER TOUR 2013@文京区ふれあい館




もう大分日が経ってしまいましたが…書きます。
AND STILL WE TRY,HOPELESS DEW,NUMBERNINEの3バンドのshort summer tourファイナル。
通称「アキオフェス」!!

場所は文京区ふれあい館。
ライブハウスでもなんでもない公民館の地下ステージにスタジオから機材を運び込んでのライブ!
ステージにはしっかりとした段差もあり、広いし、音響設備なし!!(笑)
アンプから直接出る音と、何よりも楽しめたのがドラムの生音勝負!!
ドラマーとしての腕の見せどころ感がはんぱではなかったです。
しかもチケットカンパ制っていうんですから、お客さんにもとっても優しいですよね。
全11バンド。

バンド数が多いので、印象深いバンドのみ詳細書かせていただきます!
すみません!

 

Elephant Stone  bandcamp

東京オールドスクールバンド。
以前レビューさせていただいたThis Is Tokyo コンピにも参加しているElephant Stone。
ライブは初めて見ました。
今回のライブの主催者でもあるSoul Discharge、Make It Last、Hopless Dewなどでも活躍するハードコア、メロコア界で今や欠かせない人物とまで言われているドラマー、アキオ氏がスティックをマイクに持ち替えています。
コンピに入ってるintro/blindnessが聴けたのがとっても嬉しかった。テンション上がりました。
アキオさんMC長くて笑いました(笑)
ドラムの方、For Lifeの方だったんですね!知らなかったんですけど、やっぱりこの人のドラム好きですね。
ミドルテンポハードコア最高です。


Castaway  bandcamp

ポップパンクバンド。
初めて見ましたし、最近ブッキングで名前よく見るな~とは思っていたんですが…
これは、本当に、良いです!!!(笑)
今回わたしの中でのベストアクトが3バンドいたんですが(笑)、その1バンドがCastaway!
ギター、ベース、ボーカルのステージの空間を埋めるような動きといい、
曲の質の高さといいバツグン。
ハードコアバンドが多い中で、ポップパンクが2バンド目にきてるっていうのも新鮮ですが、
アキオさんもうまいですね…心掴まれました。
一見楽器陣よりもガタイの大きいボーカルのクリーンも綺麗ですし、
集音なしでも細かな音まで伝わるはっきりとしたドラム、
なによりもギターとベースのフレーズがとってもかっこいい。
音源出してないんですけど、bandcampに1曲だけのっている10yearsは本人たちも自負するほどキャッチー。ノリやすい。メロディコーラスしやすくってライブで盛り上がること間違いなしというか、盛り上がってました。
またライブ行きたいですし、何より音源出してほしい…!


For Life  bandcamp

もう何回見たかわからないFor Life。オールドスクールハードコアバンド。
若手の中でもやはり頭1つ分抜きん出ているものがありますね。
ライブが始める前も、音量のチェックなどにストイックさを感じました。
普段のライブハウスよりステージが大きいせいもあって、お客さんが前に密集していないのでガンガンステージから降りていくボーカルの方がすごくいい。
この日はいつもの長袖着てませんでした(笑)
曲もメロディコーラス、シンガロングが多い分やっぱり盛り上がりますね。
楽器陣のブレのなさもいつにも変わらないパキパキ感出てました。
前回買い逃した2013demoも買えてよかったです!
ちなみに200円!安い!


Youth Isuue  bandcamp

ユースクルーバンド。
アキオフェスが決まった時に、多分YIは出るんだろうなと確信してました。
こーいうイベントはすごくブッキングを快く受けてくれそうですよね。
情に厚いといいますか。わたしから見ればそんなバンドの代表です。
もちろん今回出たバンド全て、なんならこのあたりの界隈は全バンドそうなのかもしれませんが!
YIは、とにかく曲構成がテクイ。
とにかくパンクなツービートパートでおとす!というところがYIの特徴かなと思いますが、
それまでの曲展開といいますかメロディの運び方が本当にうまいんですよね。
似ても似つかない。
今回は新体制での初ライブということもありまして気合の入ったライブになっていましたね。
観客も大盛り上り!
ボーカルクリスさんのパフォーマンスはいつも驚かされてとても楽しそう!!
今回のライブ、カンパ制、払うか払わないかはお客さんの意思でというところが特徴でしたが、
来場特典としてカンパ制でお金払った人にはYIカセットテープを無料で配布していました。
こーゆうライブへの協力性、発想力企画力がファンを獲得するところでもありますよね。
本当にかっこいいバンドです。


6.Stand United  bandcamp

ベストアクト2つ目です。大好きスタユナ!!!
前までピンとこなかったのが嘘みたいに、今ではすっごくかっこいいのがわかります。
前より成長したとかではないんですよね、きっと最初っからド肝抜かれるかっこよさだったんですけど。
NYHCに影響を受け、今では日本、東京ハードコアシーンを支えるユースクルーハードコアの代表格といっても過言ではないバンドだと思います。
今回はギターサポートにOtusのタカシさんが入って、とっても新鮮SxE。
ステージが広いのに、全然思わせない!!
まさに海外のハコって感じでした。すごく盛り上がってましたし、やはり格の違いってやつがはっきり見えてしまった気がします。
ステージダイブ、モッシュ、シンガロング、2ステップ、フロア側も人であふれていましたし、ライブ中ずっと人の動きがありました。
わたしはわからなかったんですが(笑)、Floorpunchのカバーもすっごくかっこよくて。
毎回ライブのセトリはもう定番化しているんですが、それでも毎回かっこよくてまたみたいと思えるライブをしてくれます。かっちょいー。
SxEへの考え方や人種差別反対の意見などMCではアツイお言葉連発でしたね。
人を動かせる人がこのようなことを広めようとしてくれると、おのずと響いてくるんじゃないかなと思いました。


Otus  bandcamp

東京ネガティブハードコア。
ネガティブの由来とゆうか、そこらへんの解釈がわたしにはわからないんですが(笑)、
(正直MCが淡々としてるくらいかなとしか思ってないです笑)
音楽性はかっこいいです。
どんどん東京、そしてほかの地域にもファンを増やしていっています。
スタユナでの笑顔で超楽しそうなたかしさんとは別人で、バッキバキとしたベースが目立ってました。
ボーカルの太くてしっかりとした声としっかりと基盤のあるドラム、音楽性よりも1トーン高いキャッチーなギターがまたいいです。
曲の止めからの展開の変わり方がすっごくかっこよくて、フロアも好き勝手に動きます。
暗いだけじゃいキャッチーでストレートなギターのフレーズがとっても好きです。
あとマーチがかっこいいです。みんなOtus着てた気がします(笑)


As We Let Go  HP

初めてライブ見たんですが、もう超かっこいいです!!!!
こちらもベストアクト。
もう全部ベストアクトですね(笑)
ステージをめいいっぱい使ったステージングに貫禄がありました。
ミドルテンポではっきりと流れのつかみがある曲が多くて、
フロアも体を大きく動かしやすくてめちゃくちゃかっこいいです。
ハードコアらしいフレーズが多いんですが、途中途中のギュイィーン!って感じのギターリフがとっても特徴的です。
ギターの方がDoggy HoodsとかCleaveのギターと同じ方なんですけど、どのバンドもこーいったフレーズが目立ちます。わたしこの全部のバンド大好きです。
好きになりすぎてというか、マーチ買わなきゃだぞって思ったので、ラグランを買いました。
デザインが可愛いです!しかも500円おまけしてもらいました。
たくさん着ます!!

 

Hopeless Dew  blog

こちらも初めて見ました!
Hopeless Dew、今回のライブの企画者ですね。
今回のハードコアメンツの中では、一際明るくポップなメロコアです。
疾走感がとってもあって、メロコアならではという感じです。
残念ながらわたしはメロコア一切通ってきてないんですが…(笑)
周りのシンガロングがすごかったです。
もちろん最後だからというのはありますが、ハードコアシーンの人たちって、根本にメロコア好きっていうのがあるんですね。
盛り上がりも盛り上がり。
また、アキオさんの長いMCが入りつつ、最後の曲の締め方とかとてもかっこよかったです。



こんな感じです。
紹介しきれなかったバンドさんすいません。

下書きだけして、ずっと放置してしまっていたので、すでに記憶は曖昧ですが…
とってもいい企画でした。
これこそDIY!
たくさんの企画が日々行われていますが、こーゆう発想力だったり、挑戦だったり。人の協力とか目に見える成功とか、実際に自分がやってるわけでもないのに肌で感じることができるのがこーいうライブだと思っています。
だからこそ企画の日に行くライブはすっごく好きです。
本当にお疲れ様でした!





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